不安定をデザインする
アイデアは動き。挑戦は形。
ヒーローを描くのではなく、完璧に転がるが静止しない動作を追いかけました。反応し、弾み、傾き、回復する必要がありました。息をする前から生きているように感じる形。そこで実験しました。
不均衡な形。重みのある底面。丸いトップ。意図的な不格好さ、次に何が起こるか見たくなるような形を求めました。最終的に奇妙なものにたどり着きました。対称的ではなく、静的でもなく、常にバランスを取ろうとしているかのようなエネルギーに満ちていました。目も手足もなし。ただ存在感。
まだ名前を付けるには早すぎました。ただ一つわかっていたことは、動きによってキャラクターの最初の火花を見つけたということです。完璧なモデルを作ることではなく、立っているだけで物語を語れる形を作ることが目的でした。

